家族葬の弔問・参列

親族などから特に招かれていない場合

 家族葬は喪主がお葬式に招きたい親族や近しい方だけに声をかけることが多くなりますので、その他の方は「ご遠慮します」というスタンスで辞退をされています。
 しかし、ご自身が故人との関係から「どうしても会葬したい」という場合は、ご親族にお気持ちを伝えつつご迷惑がかからないような申し出をされた方が良いです。なお、家族葬で招かれない場合は、通夜や告別式に限らず、ご遺体にご面会したりといった弔問を行う方法もあります。
 いずれにせよ、ご親族は大変なときですから、葬儀社を通じて打診してみるのが良いでしょう。

親族以外の参列・会葬

 参列も会葬も葬儀式に参加するという意味で同じと言えます。喪家から参列が受け入れられて通夜に行く場合は、仕事が終わった後などに赴くことがありますので、喪服である必要はありませんが、地味で控えめな暗い色の服装で行きましょう。
 持参物は香典に加え、仏式では数珠があると良いでしょう。もし、数珠がなくでも近隣のコンビニやドラッグストアなどで購入できることもありますので、なるべく持参しましょう。
 赴く時間は開式の30分前ぐらいが良いでしょう。あまり早く行く必要はありません。通夜式であれば、あまり長居はせずに30分~1時間程度で失礼し、告別式であれば出棺後は速やかにお帰りになるのが良いです。

弔問

 家族葬は儀式への参加はご親族や近しい方以外は基本的に辞退をされますので、ご遺族が受け入れられる範囲で弔問してお別れをするということもあります。
 弔問とはご自宅に伺ってお悔やみを伝えることではありますが、安置中にご遺体のある場所で弔意を述べることもあります。その際は、故人にお別れをすることもできます。
 ただし、家族葬の場合は、儀式への参列・会葬と同様に、事前に弔問がご迷惑にならないか等を葬儀社を通じて確認しておく必要があります。弔問であっても、立ち会ったりお茶を出したりとご遺族に気を遣わせることになりますし、ご遺族は大変な状況なので、長話などをせず、なるべく速やかにお帰りになるのが良いでしょう。
 家族葬に参列せず弔問だけ行う場合は、お香典は弔問の際にお渡ししても結構です。服装は儀式ではありませんので決まりはありませんが、不快にならないよう地味で暗い色の服装が良いでしょう。